AKIKO KIYAMA

Jabara *

Cat No: JBR-001
Format: 蛇腹型アートピース&7inchソノシート
File Under: Techno / Minimal,Japan,Art
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5,400円 (会員価格 5,400円)


日本を代表する電子音楽アーティスト=Akiko Kiyamaがグラフィックアーティスト/アートディレクター=YOSHIROTTENとコラボレーション。
“日本の美“を独自の視点で捉えたサウンド&アートピース「JABARA」を発表。


2004年から音楽アーティストとしてのキャリアをスタートし、ドイツ、日本を拠点に活動。Richie Hawtin(リッチー・ホーティン)、Giles Peterson(ジャイルス・ピーターソン)など世界のトップDJから高い評価を得てきた電子音楽アーティスト=Akiko Kiyama。

近年は東京に拠点を戻し、カセットテープ作品を中心に発表するレーベル=Kebko Musicを主宰のほか、ダンス音楽シーンに限定されない、実験的アプローチを推し進めたプロジェクト=Aalko(アールコ)名義での活動を開始。電子音楽&デジタルアートの祭典「MUTEK JP」に出演し反響を呼んだのち、2018年1月にはAalkoとしてのアルバム「No Man Is An Island」を発表(https://kebkomusic.bandcamp.com/)。音楽家として表現活動、ファン層の幅を拡げてきました。

そんな彼女の最新作は、グラフィックデザイナー/アートディレクターとして活躍するYOSHIROTTENとのコラボレーションによるサウンド&アートピース作品。

「日本古来の音楽を再解釈する」というテーマで、Akiko Kiyamaが和楽器を素材に、邦楽の音楽構造を現代的手法で再構築。篠笛、三味線、琴といった和楽器の断片が、Akiko Kiyama自身特有の時間感覚によりコラージュされ、最先端のエレクトロニック・ミュージックとも、現代音楽ともとれる奇妙なグルーヴ、響きをもって奏でられる楽曲「JABARA」が生まれました。

この楽曲に触発されたYOSHIROTTENが、5面屏風構造の鋭利なビジュアル作品とソノシートによる蛇腹型アートピースを創作。サウンド、ヴィジュアルの先端表現を走る2アーティストによるコラボレーション作品となりました。

AKIKO KIYAMA
音楽家

東京生まれ。2002年から音楽制作を始め、04年にロンドンのSud ElectronicからEP『Dimension』をリリース。ミニマルテクノの旗手として高い評価を受ける。07年よりベルリンを拠点として、トロントで開催されたRedbull Music Academyへの招聘やバロセロナの「Sonar Festival」への出演など、世界を舞台に活動を行う。15年から東京に拠点を戻し、カセットテープ主体のレーベル「Kebko Music」を始動。17年には新プロジェクト「Aalko(アールコ)」にて活動開始、電子音楽&デジタルアートの祭典「MUTEK.JP」に出演。

YOSHIROTTEN
グラフィックアーティスト/アートディレクター

1983年魚座生まれのグラフィックアーティスト/アートディレクター。 東京を拠点にしながら、NY、BERLIN、SYDNEYなど世界中にクライアントを持ち、NY ACEホテルの内装やスティービーワンダー、TIGA,BOYSNOIZE、DJHELL、m-flo等のアーティストのジャケットデザイン、ZINE制作、パリコレコクションに参加するブランド等へのデザイン提供。2013年GASBOOKより自身の作品集を発売し、伊勢丹やギャラリーでの作品展を開催。デザイン誌GRAPHIC DESIGN2014では表紙のデザインを手がける。2014年7月にベルリンで作品発表も行った。


JABARAをめぐる三つの証言

邦楽の呼吸、隙間に見出した、自分の皮膚感覚 : AKIKO KIYAMA


 父親が尺八をやっていたこともあり、子どもの頃から和楽器に接する機会は多かったです。また日本舞踊や仕舞などもお稽古事として習っていたため、日本の古典芸能の中にある「粘る」「溜める」といった時間感覚や、そこから生まれる無音部分に緊張や趣きを感じ取るということには慣れ親しんで来た方かと思います。

 日本の音楽は西洋音楽とは構造的/概念的な違いがあり、音階も時間軸も、比率のようなものから成り立ち、うまれてくる音楽。「間(ま)」や「伱間」を感じるものを、現代風に西洋に伝えている音楽は武満徹さんが思い浮かびますが、今作はやり甲斐もあったし、邦楽にある時間感覚と自分のグルーヴ感に共通性を見出しながら制作ができました。

YOSHIROTTENさんのアートワークは、線一本に迷いがなく、存在感がとても強いと感じました。油絵のように塗り重ね試行錯誤する作品とは違い、日本画にあるような一本の線一つにも含まれる「集中力」「緊張感」を感じることができ、感激しました。

サウンドから感じた、未来的な日本の美 : YOSHIROTTEN

 今回の楽曲が、屏風に描かれた景色のようなアートワークが楽曲の世界観と合うと思い、JABARAのアートワークが誕生しました。曲の印象として、昔からの日本の楽器を使用して日本的な作りをしているようですが、伝統的というよりは、未来的で新しい日本の美の感性と世界観に感じました。
深緑色をした世界に規則正しいさまざまな図形たちが、曲の流れに応じてじわじわと迫ってくるような印象をうけ、そのイメージをビジュアルにするなかで、ミニマルな図形たちが歪んだり、ノイズが加わり、跳ねたりして、ヴィジュアルが完成しました。
日本的な感覚は自分的にははっきりとしているわけではないなと思っています。ただ、山があり、海があり、街があり、四季がある。それによってゆっくりと変化していく景色の色は自分のチョイスする色彩感覚を作ってくれているかもしれません

異色コラボにより生まれた、鋭利な和の世界 : RYO HARADA (JABARA)

 移り変わりの激しい欧米のテクノ/ダンスミュージックのシーンで、独自性のあるサウンドを打ち出し、存在感を誇ってきたAkiko KIyama。「彼女独特のグルーヴ、陰のあるサウンドは純邦楽の世界に通じるものがあるのでは?」という考えから本プロジェクトはスタートしました。
 サウンドを立体的に表現するにあたり、お寺で屏風のデザインを制作したこともあるYOSHIROTTENに依頼。
サウンド&ヴィジュアルによる「鋭利な和の表現」が生まれました。2020年の五輪を前に、さまざまな「日本文化」がアピールされるなか生まれた突然変異。美の化学変化をお楽しみください。







Arrival date : 2018-03-23


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