「機械と人間」という古典的な命題に挑む、京都の電子音楽家・サイセクスこと糸魚健一の最新作。
ゲストリミキサーにalva noto(carsten nicolai)を迎え4thアルバム“psx_vi”発表。エレクトロニカ/クリックというサウンド・フォームを新たに蘇生！

02年、模索期のシーンに一石を投じる”polyrhythm_system exclusive message“ (ryoondo-tea) を発表後、05年に、細野晴臣氏エグゼクティブプロデュースによる2ndアルバム”psx iii”(daisyworld discs)、ゲストリミキサーにatom(TM)を迎えた3rdアルバム”psx 2”を発表。また、[12k] [port] [imagined records]など上質なレーベルのコンピレーションへの曲提供。動くシーンを、ユニークな音響で次世代へ牽引し続けているサイセクスこと糸魚健一、最新作。

全て自作の機材から偶発的に発信される無機質な音の群れを、独自の快感原則に従って操り完成された未知のファンクネス。アカデミックな思想と実にユニークでポップな発想が同居する異次元のアルバム！
”パンク”や”テクノ”の本来の姿勢を感じづにはいられない。桑田氏によるライナーノート中の言葉で表すと… “この21 世紀において未だ掴みきれない可能性を残した、あの「機械と人間」という古典的な命題に挑んだ、ひとりの京都のアーティストの冒険の音楽でもある” のだ。

TodaysArt_PickUp

1 .......... #603
2 .......... #585
3 .......... #599_iv
4 .......... #581
5 .......... #586
6 .......... #607_ii
7 .......... #603_ii(alva noto remodel)
8 .......... #583
9 .......... #596
10 ........ #582
*Soundrawing : 581 / 584